二宮 英樹
2018年度全国大会
文部科学大臣賞・テクノロジー大賞・TOMODACHI賞
医療現場へ「働き方改革」を提案します。

二宮 英樹さん慶応義塾大学大学院

受賞プラン医療自然言語処理技術で医療現場や創薬を効率化
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
知人に推薦されました。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
医療業界の中でも、特にニッチな領域なので、いかに分かりやすいスライド・発表にしていくかが難しかった。
受賞して何が変わりましたか?
普段は地道な開発をやっているのですが、こういった形で評価され、表彰して頂けることで自信につながりました。これからも地道にがんばります。
起業した経緯を教えてください。
起業するだけの能力がつき、タイミングが来たことを感じたからです。
起業して何が変わりましたか?
毎日充実しています。日々新しいことしかなくて、挑戦の連続です。
資金調達方法について教えてください。
現在は自己資金でまかなっています。
10年後、20年後の夢は?
医療データ革新を起こすこと。
最後に喜びのコメントをお願いいたします。
医療ビッグデータ、人工知能(AI)で世間がにぎわうなか、私たちは医療言語処理の技術開発を行っております。華やかさはないのですが、このような地味な医療データの整備こそが大切だという信念のもと、日々活動を行っております。実際、データ活用やAI開発のためには、このようなデータ基盤の構築が、実は一番大切なのです。
今回、キャンパスベンチャーグランプリでは本事業を評価いただき、とてもうれしく思います。IT化が遅れている医療業界ならではの難しさはありますが、これからも地に足を着けて頑張ろうと思います。