福井 健人
2018、2019年度東京大会
奨励賞、大賞
苦手克服のお手伝い!!

福井 健人さん明治大学専門職大学院

受賞プランVRを用いた不安障害等暴露療法ソフト開発
認知症予防・治療デバイス フレグランス君
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
自分の研究を将来継続するためには事業化するしかないと考え、中でも、学生起業の登竜門として知られる、CVGでどのくらい通用するのか挑戦したいと考え応募しました。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
伝えたい情報と、求められる情報をバランスよく盛り込む点でした。
特に私の事業アイデアは精神科領域の単語が多く、知られていない単語をどのようにわかりやすく表現するかも特に悩みました。
受賞して何が変わりましたか?
初めてのビジネスコンテスト参加で、当初スピーチ恐怖症レベルでスピーチが苦手でしたが、受賞を機に自信が持てるようになりました。また、決勝戦のライバルたちとも仲良くなり、良い友人達と出会うことができました。
起業した経緯を教えてください。
私が研究していたVR曝露療法は日本では研究する人が少なく、技術があるのに製品として提供しないケースが多く、研究止まりになっていることが課題でした。
誰かがこの研究を事業として継続できる形にしなければならないと考え、起業しました
起業して何が変わりましたか?
もともと私はエンジニアでしたが、起業経営に必要なファイナンス・組織形成・法律などさまざまな分野の知識を得ることができました。
資金調達方法について教えてください。
池森ベンチャーサポート合同会社様よりご出資いただきました。資金調達に至るまで、30社近くのVCやCVCと面談し、とあるきっかけから池森ベンチャーサポート合同会社の方を紹介いただき、資金調達に至りました。
10年後、20年後の夢は?
10年後は弊社の製品が臨床に置いて必要不可欠な存在となり、多くの人々の不安や苦手克服の一助となっている世界を目指します。