高橋 佑生
2019年度全国大会
文部科学大臣賞・テクノロジー大賞・TOMODACHI賞
頚椎のカーブを守る!

高橋 佑生さん東北大学

受賞プラン姿勢矯正メガネ self-neck-corrector
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
CVGを足がかりに、地元の人と繋がりを作って起業して社会のために闘っている先輩や大先輩たちをみて、自分もCVGで地元の人たちと繋がりたいという思いで、出場したいと考えるようになりました。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
5分という短い時間で、問題意識を共有し、我々のビジネスプランで解決できると示すことが苦労しました。また、堂々とハキハキと喋り、多くの人に理解していただけるよう、毎日プレゼン練習をしました。
受賞して何が変わりましたか?
全力を出し切れば、それ相応の評価をいただけるとわかりました。今後も100%出し切って、ストレートネック問題解決のため尽力して参ります。
起業した経緯を教えてください。
まだ起業には至っていませんが、今後事業化して起業していきます。
起業して何が変わりましたか?
まだ起業には至っていません。
資金調達方法について教えてください。
まだ起業には至っていませんが、自己資金と個人的に出資いただく話がありまして、地に足ついたところから始めていきたいと考えています。
10年後、20年後の夢は?
それぞれみんなが、楽しいをそして面白いを、原動力に切磋琢磨できる社会を作っていきたいです。そして、20年後にはそれぞれが描いた世界を共有してワクワクできる社会にすることができたら僕は幸せです。
最後に喜びのコメントをお願いいたします。
文部科学大臣賞という大変名誉ある賞を東北に持ち帰ることができ、とても嬉
しく思います。皆々様のご指導や議論、応援に心より感謝申し上げます。
誰にでも確実に正しい姿勢を身につけることができる、メガネ装着型IoTアプリ『self-neck-corrector』は、私が小学生の頃から悩まされている肩こりから生まれました。ある日、「PC使用時の前傾姿勢により、頚椎のカーブが失われ、肩こりなどの健康被害につながる。」というニュースを見て、「まさにこれが自分の肩こりの原因だ」と、気が付いたのが開発のきっかけです。
私は大学で工学を勉強する傍ら、NPO法人natural scienceに所属し、子供達にプログラミングを教えております。子供達に目を向けてみると、中には悪い姿勢でパソコンを扱っている子を見かけます。頂いた栄誉を糧に、子供達を頚椎のカーブの危機から守るべく、今後も精進いたします。