片桐 萌絵
2024年度全国大会
経済産業大臣賞・ビジネス大賞
お祭りは日本のポップカルチャーだ!

片桐 萌絵さん広島大学

受賞プラン民俗芸能の運営・参加システムのリデザイン
サステナブルな民俗芸能を実現するために
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
自分自身の活動や民俗芸能の魅力をたくさんの人に知ってほしいという想いが一番強かったです。また、いつも応援してくださる方々に背中を押していただいたことも大きな一歩を踏み出すきっかけになりました。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
ビジネスモデルが一切確立されていない「民俗芸能」という領域で、ビジネスの構造やマネタイズのしくみを考えることがとても難しかったです。
受賞して何が変わりましたか?
ワクワクしています。受賞は決してゴールではなく一つの通過点だと思っておりますが、キャンパスベンチャーグランプリの審査会を通じて同年代のリーダーたちと切磋琢磨したことで、改めて頑張っていこうという原動力になりました。これからが新しいワクワクのスタートだと思っています。
起業した、もしくは起業しようと思った経緯を教えてください。
「覚悟を決めた」という意思表示を自分自身にしようと思ったというのが一番のきっかけです。同学年の友人たちが就活の準備を始めるこの時期に、自分の将来を改めて考えました。その中でやっぱり私は自分の想いを託した事業を続けていきたいという結論にたどり着き、就活はしないぞ!起業するぞ!というノリと勢いで起業にいたりました。
起業して、もしくは起業を考えて何が変わりましたか?
たくさんの方に応援してもらえる事業にしていきたいという想いが強くなりました。何をするにも自分一人では成し遂げられないことばかりです。常に感謝の気持ちを忘れずに、今後も取り組んでいきたいです。
資金調達方法について教えてください。
具体的な資金調達方法は検討中です。引き続き模索していきたいポイントです。
10年後、20年後の夢は?
民俗芸能を日本のポップカルチャーにしたいです。全ての人が自文化に誇りをもちながら、気軽に地域の一員となる。そして民俗芸能を通じて、全ての人が平等に人間らしく輝ける世界を実現していきたいです。
まだまだ非常に未熟な事業です。引き続き同年代の仲間たちと切磋琢磨しながら、事業を磨いていきたいです。皆さま、引き続きご指導・応援のほどよろしくお願いいたします。