代表 角田 健輔
2024年度全国大会
文部科学大臣賞・テクノロジー大賞
起立性調節障害って知ってますか?

代表 角田 健輔さん名古屋大学大学院

受賞プラン起立性調節障害の症状の測定装置の開発事業
~起きられない”もどかしさ”を伝えたい~
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
起立性調節障害の認知度を上げるとともに、「症状をうまく伝えられない」という悩みがあることを多くの人に伝えたいと思ったからです。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
起立性調節障害は多くの人が苦しんでいるにもかかわらず、認知度が低いため、当事者が持つ悩みを分かりやすく伝える方法に苦労しました。
受賞して何が変わりましたか?
日刊工業新聞に受賞を取り上げていただいたことで、多くの方に起立性調節障害を知ってもらうきっかけになりました。当事者の方からも応援いただくことが増え、社会的な影響を実感するようになりました。
起業した、もしくは起業しようと思った経緯を教えてください。
私が起立性調節障害に悩んでいた時に、起立性調節障害の症状を測定する装置が欲しいと思いました。世の中にそのような装置がなかったので、自分で作製しようと思ったのが本活動のきっかけです。今後は装置の早期実用化に向けて頑張ります!
起業して、もしくは起業を考えて何が変わりましたか?
装置を実用化するために起業も視野に入れたことで、商品やサービスを見た時に流行った背景や要因を考えるようになりました。
資金調達方法について教えてください。
起業していないので、今はギャップファンド(東海広域5大学ベンチャー起業支援:スタートアップ準備資金)やクラウドファンディング、ビジネスコンテストの賞金を利用して活動しています!
10年後、20年後の夢は?
世界中の人々の生活が良くなるようなデバイスを世の中に普及させることです!