代表 福田 純礼さん(左)
2023年度全国大会
文部科学大臣賞・テクノロジー大賞
高品質な医療を届けます!

代表 福田 純礼さん(左)さん神戸大学

受賞プラン血管内手術ナビゲーションAI開発事業
なぜCVG(九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト)に応募したのですか?
部活の顧問の先生に勧められたからです!
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は?
自身の製品のユニークな所を的確な言語で表現することが難しかったです。いろんな人に繰り返し意見を聞き、ブラッシュアップしました。
受賞して何が変わりましたか?
スタートアップ支援団体様などからお問い合わせをいただくことが増えました。また事業内容が評価をいただいたことで、より一層モチベーションが高まりました。
起業した、もしくは起業しようと思った経緯を教えてください。
手術見学で医療機器が患者の血管を突き破り、患者が脳出血し、瀕死状態になったことを目撃して以来、より高品質で均一な医療を届けたいと考えていました。起業した方がより多くの患者に良い医療を届けられると思ったからです。
起業して、もしくは起業を考えて何が変わりましたか?
身近なものでも、なぜこの商品が生まれたのか、イノベーティブなポイントはどこか、を考えるようになりました。
資金調達方法について教えてください。
現段階は主にビジネスコンテストの賞金です。今後は研究助成金、アクセラやVCの投資、などを考えています。
10年後、20年後の夢は?
より高品質で均一な医療をより多くの患者に届けたいです。
最後に喜びのコメントをお願いいたします。
文部科学大臣賞という大変名誉ある賞を受賞でき、大変嬉しく思います。この事業プランは、社会人時代に手術見学で術中に起きた脳出血という衝撃的な経験から生まれました。その経験から、より高品質でかつ均一な医療を提供したいとの想いが生まれ、様々な行動を起こしました。そしてそれらの行動が事業を実現するための課題を一つずつ克服し、その成果が今回の受賞につながったと考えています。今回の受賞は、今後待ち構えているより高いハードルを乗り越える原動力にもなります。これからも、この喜びと感謝の気持ちを忘れずに、より良い医療技術の開発に情熱を傾け、患者と医療従事者のために革新的なソリューションを提供していきたいです。