薬の製造方法を変えて地球温暖化に貢献！ |

2022年度全国大会
文部科学大臣賞・テクノロジー大賞: 薬の製造方法を変えて地球温暖化に貢献！
坂本良太さん東京農工大学大学院
受賞プラン生物酵素CYPを用いた脱石油の医薬品製造

なぜCVG（九州大会代表の方は大学発ベンチャー・ビジネスコンテスト）に応募したのですか？: 研究費用の獲得と、「脱石油の医薬品製造」の社会認知度向上のためです。
ビジネスプラン作成やプレゼンで苦労した点は？: 研究内容を一般の人々にわかりやすい言葉で表現することに苦労しました。
受賞して何が変わりましたか？: 自身のビジネスプランに自信を持てるようになりました。また、本プランを実現させるために努力し続けようと思いました。
起業した、もしくは起業しようと思った経緯を教えてください。: 研究を研究室レベルで終わらせるのでなく、研究の社会実装を自分の手で行いたかったからです。
起業して、もしくは起業を考えて何が変わりましたか？: 起業を意識するようになって、乗り越えなければいけない課題が明確になってきました。現在の最重要課題は、本プランの実現のために研究成果を出すことです。
資金調達方法について教えてください。: クラウドファンディング、研究の助成金、ビジネスコンテストの賞金です。
10年後、20年後の夢は？: 本プランを実現し、製薬業界にイノベーションを起こしたいです。
最後に喜びのコメントをお願いいたします。: この度は、文部科学大臣賞という大変名誉ある賞を授与していただき誠にありがとうございます。
私のプランは「石油を使わずに医薬品を作る」という、持続可能な社会の実現のために必要不可欠な技術です。
本プランはまだ研究開発段階です。今回の受賞を励みにこれまで以上に研究に取り組み、本プランの一刻も早い社会実装を目指したいと思います。
末筆ではございますが、この賞は私の力だけでなく、これまで不甲斐ない自分をご指導くださいました長澤教授のおかげだと思っています。
この場を借りて心より感謝申し上げます。

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