大草芳江
2006年度東北大会
奨励賞
価値だと思うことを社会に根付かせる。

大草芳江さん東北大学大学院

受賞プラン高度情報化社会が可能にする、
高次元でのマッチングサービス
なぜ起業したのか?
今、自分の足で立たなければ、これから一生、自分の足で立てなくなると思ったからです。そして自分は、自分が価値だと思うことを形にして社会に提供することで、生きていきたいと思ったからです。
起業後、最も苦労したことは何ですか?
「苦労」と思ったことは一度もないです。すべては自分の血となり肉となるからです。
10年後、事業をどのようにしたいか
自分が価値だと思うことが、社会にとっても価値だというところまで形にできていて、それを社会に根付かせるところまで、10年後には、なっていたいと考えています。
起業家・経営者に最も必要なこと
自分が「こうだったらおもしろい」というものを思い描き、それを現実に形にして、それを社会に根付かせて、最後はそれが次の土台となることまで、具現化できる力だと、私は思っています。
個人の夢
身一つで、どんな人とでも等価交換ができ、死ぬまで自分の足で生きていける人に、私はなりたいです。
ただ、それはすごく難しいことなので、日々精進です。
これからの人へのメッセージ
cvgは、学生時代に自分が何を価値と思っているかを対象化し、それに対して社会はどのような評価をするかが可視化される、またとない機会だと思います。
そして、主催者である日刊工業新聞社様はじめ地元経済界の皆様が、起業後もあたたかく見守ってくださることは、何よりの励みになります。
皆さんも、自分が価値だと思うことを(たとえそれが素朴に思えることであっても)、ぜひcvgにぶつけてみてください。きっと何かが還ってくると思います。